LINEでメッセージの送信取り消しに
問題が発生している場合、
その原因は何でしょうか？
取り消しが可能な条件と
不可能な状況の違いについて説明します。
それでは、他のケースについても
詳しく見ていきましょう。
LINEで送信取り消しができない主な原因とその内容
ここでは、送信取り消しに失敗する主な原因と、
取り消しできない特定のケースを紹介します。
送信から24時間経過すると取り消し不可
24時間が経過すると、取り消しはできなくなります。
この時点で、デバイスやユーザー間の状態、
ブロックの有無に関わらず、
取り消しオプションは表示されません。
また、24時間以内でも、
受信者のLINEアプリが古いバージョンだと、
送信者側の画面からのみ
メッセージが消えることがあります
（この機能は2017年12月13日に導入されました）。
24時間を過ぎた後の送信取り消しについて
送信から24時間が経過した後のメッセージの
取り消し方法や特別な手段は存在しません。
24時間を超えると、メッセージは
既に読まれている可能性が高いため、
誤送信が人間関係に影響を与えかねない場合は、
相手に直接誤りであったと伝えることが望ましいです。
LINE Payによる送金
LINE Payを通じて行った送金は、
一度実行されると取り消すことができません。
誤って送金した場合は、
相手に返金を依頼するしかありません。
LINEギフト
LINEギフトは、一度送信を完了すると
通常はキャンセルできません。
しかし、ギフトメッセージを送らずに
7日間待つと自動でキャンセルされることがあります。
LINEやネットワークのトラブル
送信取り消しを実行できる条件を満たしていても、
LINEのシステムやネットワーク接続の問題で
操作が失敗することがあります。
その際は、問題が解決するのを待つか、
デバイスの再起動を試みると良いでしょう。
公式アカウントへのメッセージ
公式アカウント宛のメッセージは、
送信取り消しの対象外です。
自動応答を設定している企業アカウントが多いため、
誤送信しても内容が閲覧される可能性は低いです。
アルバムやノートの変更履歴
アルバムに画像を追加したり、
ノートを編集した記録は、
送信取り消しで元に戻すことができません。
投票や日程調整の記録
投票や日程調整を行った際の操作記録は、
一度作成されると取り消しはできません。
相手からのメッセージ
送信取り消しは
自分が送ったメッセージにのみ適用されます。
相手から受け取ったメッセージは、
自分の端末で削除は可能ですが、
取り消すことはできません。
スタンプのギフト
贈ったスタンプのギフトは、
送信取り消しやキャンセルができません。
間違いがないように注意して送信してください。
取り消し可能な項目
LINEで送信取り消し可能な項目を再確認しましょう。
以下に挙げる項目は、
24時間以内に送信された場合に限り、
取り消すことができます。
– スタンプ
– 画像
– 動画
– ボイスメッセージ
– LINE MUSIC
– URL
– 連絡先
– 位置情報
– ファイル
※ただし、公式アカウントへの送信は除く
また、もし「送信取り消し」ではなく
「削除」を選んでしまった場合、
PC版LINEで取り消しを行うことができます。
その場合はPC版でトークを開き、
右クリックから「送信取り消し」を選択してください。
ブロック状態は関係ない
LINEでの送信取り消しにおいて、
相手にブロックされている、
または自分が相手をブロックしているかどうかが
影響すると考える人もいるかもしれませんが、
実際にはブロックの状態は送信取り消しの可否に影響しません。
ブロックの有無にかかわらず
取り消しを行うことができます。
ただし、24時間が過ぎると
取り消しは不可能となります。
もし相手のLINEが送信取り消し機能の
導入前のバージョン（2017年12月13日以前）であれば、
その場合も取り消しは行えません。
まとめ
本記事ではLINEでの
送信取り消しに関する疑問について説明しました。
